※ポージング最終確認 by iPhone12mini
コンテストまで残り1週間をきりました。
8月15日に、身体がいちばん良く見えるよう仕上げていく必要があります。
残りの1週間、最終調整でやることをまとめてみました。
筋肉に張りを持たせる
現在は減量末期で、身体にエネルギーがなく、筋肉にも元気がないような状態です。
炭水化物の量を増やし、筋肉を元気にする、筋肉のグリコーゲンタンクを満たすということを、残りの1週間でやっていきます。
そうすることで、筋肉に張りが出てきます。
前回の出場した2019年ベストボディジャパン札幌大会では最終調整で炭水化物を600gまで増やしたのですが、炭水化物を一度に摂りすぎて吸収されていなかったのか、お腹が張ってしまっていたり、むくんでしまっていたりと腹筋のカットがあまり出ていませんでした。
今回のスーパーボディコンテストラグーナ大会では炭水化物の量は1日400〜500gほど摂取して身体の様子を見ながら、量を調整していきます。
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むくみをなくす
筋肉に張りをもたすということと、もうひとつ、むくみをなくすということもこの1週間でやっていきます。
皮下水分を抜いて、むくみをなくす。むくみが取れることで筋肉のカットが出やすくなり、身体が絞れて見えます。
逆を言うと、身体が絞れているのにむくみがあると、絞りが甘く見えてしまいます。
実際に、前回の2019ベストボディジャパン札幌大会では、身体が絞れているのにむくみがある状態で絞りが甘く見えてしまっていました。
残り1週間で、体脂肪を一気に落とすということはできませんが、残り1週間で身体のむくみを取るということは可能です。
最終調整と聞くと水抜き・塩抜きを思い浮かべる方もいるかと思いますが、水抜き・塩抜きは身体の水分を抜いてむくみをなくすというものです。
今回の大会では、身体のむくみを取るために以下のことをやっていきます
・カリウムを多く含む食材を食べるようにする
・味付けは極力薄味で、塩をなるべく使わない
・水分はしっかり取る
・入浴をする
カリウムの多い食材として
・バナナ
・アボカド
・ほうれん草
・小松菜など
をしっかり食べて身体のむくみをなくしていきます。
料理に関しては、レモン汁やローズマリー、バジル、ニンニク、生姜といったハーブや香辛料、だしを上手に使って工夫して料理することで塩分を抑えることができます。
また、むくみを解消するためには、血液循環をよくするということが重要です。
運動をしたり、入浴をしたりするということもむくみの解消につながります。
普段はシャワーで済ませることが多いので、この1週間はちゃんと湯船に浸かり、血液循環をよくするようにします。
フラフラになるようなことはしない
水分はしっかり取るようにします。
塩を抜いて、水も抜くと言う選手もいますが、塩も水も抜いたからといって劇的に身体が変わると言うことはありません。
それよりも水を抜くと言うリスクの方が高いと感じています。
極度の水抜きをして、コンテスト当日はフラフラな状態で、ポージングに力が入らなかったり、脱水症状になってしまったりしてしまうと言うこともあります。
せっかくのコンテストのステージングでは、自分の力を100%出し切り楽しみたいと考えていますので、フラフラな状態になるようなことはしないようにします。
最終調整で劇的に身体が変わるわけではありませんが、最終調整でミスをしてしまうというということもあります。
自分の身体のコンディションを見ながら、無理しすぎずやっていきましょう。
本日は以上になります。
ほな、また〜
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【編集後記】
本日は箱根へ。
北海道から帰ってきて体脂肪率は5.9%→6.4%になっていましたが、実家でもなんとか誘惑に負けずに、乗り切ることができました。
コンテストまで最後まで気を抜かずにやっていきます。
【1日1新】
箱根 紗ら
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