こんにちは、ブッチです

ナマケモノトレーニー「ジムでのトレーニングってどれくらいやればいいの?」「たくさんやれるだけやったほうがはやく痩せるのかな?」
こんな疑問にアンサーしていきます。
本記事では、大きく4つに分けて、ジムでのトレーニング時間について解説していきます。
- トレーニングを2時間も3時間もやる必要はない
- トレーニングは集中して1時間で
- 瘦せ型の方はカタボリック(筋肉分解)に注意
- 時間がなくても大丈夫!忙しい時は30分だけ
トレーニングを2時間も3時間もやる必要はない
筋力トレーニングでは、1回あたりのトレーニング時間をかければかけるだけ筋肉が成長していくかというとそうではありません。
トレーニングによる筋肉への刺激、十分な栄養、そして休養がバランスよくとれることで筋肉が成長していきます。
トレーニングを始めたばかりの頃や10~20代の若い方は時間があり、やる気のある方も多いのでトレーニングを頑張りすぎちゃう方も少なくありません。
トレーニングを2~3時間以上ガンガンやっても全然問題ないという方もいると思いますが、それだけ時間をかけている方はオーバーワークに注意する必要があります。
2~3時間以上のトレーニングを続けても筋肉が成長している感じがしない、使用重量が伸びていない、疲れが取れない。
これらが当てはまる方はオーバーワークの可能性があります。
一度トレーニング内容を見直してみてもいいかもしれません。
トレーニングは集中して1時間で
トレーニング時間を1時間以内に設定することを私はオススメします。
(実際トレーニング時間に関しては1時間半だったり、2時間がオススメだったりと意見は様々ありますが。)
私は1時間以内を推奨いたします。
理由は2つございます。
集中力が持続するのは1時間以内
まずひとつめの理由は集中力の問題。
筋力トレーニングではさまざまな重たい重りを上げ下げします。
トレーニングの前半は元気があり集中してトレーニングできますが、30分ほどしてくると疲れも出てきて集中力も低下してきます。
集中力が低下してくるとダンベルを落としまったり、フォーム修正ができなかったりとケガのリスクが高まり安全にトレーニングできなくなってしまします。
またダラダラと長い時間をかけてやっていても、集中していなくてあまり良いトレーニングができないなんてことも珍しくありません。
なので私はトレーニングの順番を工夫して、前半には重たい重りを扱う種目、後半には軽い重りを扱う種目を行うようにして最後まで集中してトレーニングができるようメニューを組んでいます。
それでも1時間程度で体力的、精神的にもキツくなってきてインターバルが長くなったりと少し気が抜けてダラダラとこなすようになりがちです。
その為トレーニングは1時間と時間を決めてその時間内に集中して行えるようにしています。
もう一つの理由はトレーニング中は筋肉の分解が優位になってしまう為です。
瘦せ型の方はカタボリック(筋肉分解)に注意
私は幼い頃から食べても食べても身体が大きくならず瘦せ型で太りづらい体質でした。
周りの人には脂肪がつかなくてうらやましいと言われることもあるのですが、瘦せ型の方は筋肉も付きづらい傾向にあります。
この記事を読んでくれている方にも瘦せ型で困っている方がいらっしゃいましたら、私の体験が参考になれれば幸いです。
筋肉のつきやすさに関しては、人は2つのタイプに分かれるとおもいます。
チーター型とゴリラ型
私のような瘦せ型で脂肪も筋肉も付きづらいチーター型。
体重が増えやすく筋肉も増えやすいゴリラ型。
この2つのタイプに分かれます。
自分のタイプによってもトレーニングの時間を調整する必要があると思っています。
チーター型の方は筋肉の分解が優位になりやすい(いわゆるカタボリック)の傾向にあり、ゴリラ型の方は筋肉の合成が優位になりやすい(いわゆるアナボリック)になりやすいのです。
筋肉は常に合成と分解を繰り返しているため、筋肉を増やすためには分解を少なくして合成を優位にしていかないと筋肉は増えていかないのです。
ですので瘦せ型の方はとくにトレーニングの時間を気をつけて、筋肉が分解しないようにしましょう。
時間がなくても大丈夫。忙しい時は30分だけ
忙しい時は30分のトレーニングだけでも十分効果があります。
私も忙しい時は集中して30分だけということもよくあります。
逆にそういう時の方が工夫してトレーニングをするのでかえって良かったりもします。
時間がないからトレーニングできないという言い訳はしたくないので、皆さんも30分だけでもいいのでトレーニングの時間を作ってみてください。
まとめ
本日はジムでのトレーニング時間に関するアンサーをしてみました。私は瘦せ型で筋肉を増やすのがなかなか難しいです。ですのでトレーニング時間をシビアに考えて、できるだけ筋肉が分解しないようにしています。
トレーニングの時間はそんなに長く取る必要はないので、隙間を見つけてトレーニングの時間を確保してみてくださいね。
それではまた。