こんにちは、パーソナルトレーナーのBUCCHIです

パーソナルトレーナーを志すナマケモノ「パーソナルトレーナーになるにはどうすればいいですか?
資格やその取り方、高校、大学などはどうすればいいか1から教えてください。お願いします。」
本日はパーソナルトレーナーになるにはどうすればいいですか?というお悩みにパーソナルトレーナーである私の経験をもとにアンサーしていきます。
建築家を志していた学生時代
現在パーソナルトレーナーとして活動している私ですが、大学での専攻は建築でした。
高校の時
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「建築家ってかっこいいな」
「おしゃれだし、年収も高そう」
また
ドラマ「結婚できない男」の再放送で見ていたことがあり、すごく印象に残っています。
主人公桑野は建築家。
そんな彼の家はものが少なく、スッキリと広々した空間で
そんな余白のある空間で
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音楽を楽しんでいる。
料理・食を楽しんでいる。
人生を楽しんでいる。
そんな生活に憧れたということもあり、私は建築家を志して大学時代勉強に励みました。
「LESS IS MORE」という言葉
建築を勉強して今も、いちばん心に残っている言葉があります。
それが
「LESS IS MORE」
という言葉
このブログ『LESSMORE』の由来でもある言葉です。
「LESS IS MORE」という言葉の意味は「少ないことはより豊かである」という意味。
「Less is more」という言葉は建築家ミース・ファン・デル・ローエが提唱した言葉で
建築のデザインにおいて、シンプルにすることがより良いデザインにつながる、簡潔なものの中には美しさと豊かな空間が生まれるということを表したもの。
そういった意味が「Less is more」には込められています。
建築のデザインにおいても「Less is more」引き算の美を意識しながら設計課題をこなしていました。
ですが、次第に自分の生活にも「Less is more」の精神を取り入れるようになっていました。
- 引くことの美しさ。
- 何を残して、何を捨てるのか。
自分の大切なものを強調するために余計なものを取り除く。
何が大事で、何が自分にとって大事ではないのか。
日々考えるようになりました。
例えば
自分が嫌いなことは下記です
- 徹夜
- 長時間労働
- 寝れない
- 寝不足
- 運動ができない
- 忙しすぎる
- 自分の時間をつくれない
自分が好きなこと
- 身体を動かす
- お洒落をする
- 人に教える
- よく寝る
- のんびりした時間
上記のようなことが、好きなことと嫌いなことでした。
嫌いなことをまとめると「時間」が私には重要なんだと気づけました。
そんな貴重な時間を残すという選択をしたため
建築などの「ものをつくる」ということはほんと時間がかかる作業です。
本当に好きではないとできないなと建築を勉強して感じました。
私が本当に好きだったのは
- 子供の頃から続けていた「身体を動かすこと」
- そして指導してわかった「人に教えること」
上記でした。
なので
私は建築家という道を捨ててパーソナルトレーナーという道を歩くことを選択したのです。
パーソナルトレーナーになるには、まず動きだすこと
パーソナルトレーナーになるには、まず動きだすことが重要だと感じています。
大学生や高校生でパーソナルトレーナーを志しているのであれば、まず経験してみるのがオススメです。
私もパーソナルトレーナーを志したきっかけは大学一年生の時から始めたフィットネスインストラクターのアルバイトがきっかけでした。
そこでお金を稼ぎながら、知識や技術、接客スキルを学べたのでパーソナルトレーナーとして活動できるようになりました。
ぜひ「less is more」の精神で何を残すのか、選択と集中を繰り返し、動き出しちゃってください。
動き出してみると、また違った景色が見えてくるのでそこでも「less is more」を繰り返すのです。
本日は以上になります。
まとめると
- 建築家を志していた学生時代
- 「LESS IS MORE」という言葉
- パーソナルトレーナーになるには、まず動きだすこと
少しでも役に立てれば幸いです。
ほな、また〜。