こんにちは、パーソナルトレーナーのブッチです。
今日は私の弱点である胸のトレーニングをしていて感じた姿勢について。
胸のトレーニングに関しては、ほかの部位よりも伸び悩んでいる部位になるので、他の部位よりも考えてトレーニングをしています。
その甲斐もあり、少しずつ胸の筋肉が成長してきていると思っています。
本日はそんな感じで、もともとガリガリで胸筋のきの字もなかったのが、最近では「いい身体してんね〜」と言われるようになった私が、普段胸トレーニングして感じた姿勢の重要性について記事を書いていきます。
胸の筋肉の成長が伸び悩んでいる方の参考になれば、幸いです。
トレーニングでの姿勢の重要性
私は胸のトレーニングで普段の姿勢って大事なんだとつくづく感じています。
私の姿勢は猫背気味で肩が前に出ているような姿勢です。
猫背っぽい姿勢になったのには、心当たりがあります。
それは身長が低いのに、座高が高いということ。
小学生の頃、背筋を伸ばして座ると、周りの子よりも頭が高くなってしまいます。
それを隠そうとしていた小学生時代の私は、身体を丸めて、座高が高いことをバレないようにしてました。
それがいまでは癖になり、座っている時は猫背のような姿勢が、楽な姿勢になってしまっています。
少し話が逸れてしまいましたが、そういうこともあり猫背体質な私。
猫背のような姿勢だと、胸の筋肉が常に収縮している状態になりますので、胸が固まりやすく、伸び縮みしづらい状態になってしまいます。
どういうことかというと、猫背のような姿勢だと胸の筋肉を可動域を最大限に使いづらいということ。
トレーニングにおいて、可動域というものは大切です。
例えばスクワット。
膝の角度を90°までにするスクワットと太腿を地面と並行まで下げるフルのスクワットでは、強度や筋の成長は異なります。
同じ重りでも90°のスクワットの方が強度が優しく、フルスクワットの方が強度が高く、筋肉の成長もフルスクワットの方が優位です。
90°までのスクワットが悪いと言っているのではありません。
私もケガのリスクを考えたりすると、フルスクワットではなく90°までのスクワットを取り入れてトレーニングをします。
ですが、筋肉を成長させたいのであれば、可動域は大きく取るのが理想です。
重りは少し軽くても可動域をフルで行うトレーニングか重りを重くでも可動域が小さくなってしまうトレーニング。
どちらを選ぶかといえば、私は前者を選びます。
重りを下げたとしても、可動域を大きく使った方が効果があると思っているからです。
ですので姿勢というの非常に大切になります。
最近は姿勢の勉強に力を入れています。
来月には、姿勢の勉強をしに福岡をいってきます。
普段の座っている姿勢、歩いている姿勢、立っている時の姿勢。
普段の何気ない癖を見直してみるのも、トレーニングの効果を高めるかもしれませんので、自分の姿勢を確認してみてくださいね。