こんにちは、パーソナルトレーナーのぶっち(@pt_rbucchiiii)です。
私はもともとガリガリで太りたくても太れずに悩んでいました。
そこで今回はガリガリで悩んでいる人に取り除いていただきたい「思い込み」を4つ紹介していきます。
ガリガリで悩んでいる人ならひとつか2つくらいはあてはまるはずですので、記事を読みながらぜひチェックしてみてください。
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ガリガリで悩んでいる人のよくある思い込み
- 食事の思い込み 「とにかく食べればいい」
- 食事の思い込み 「肉ならなんでもいい」
- 運動の思い込み 「ムキムキにはなりたいとは別に思わないから筋トレはしない」
- 精神的な思い込み 「こういう体質だからしょうがない」
1.食事の思い込み 「とにかく食べればいい」
ガリガリで悩んでいた私はとにかくなんでもかんでも食べればいいと思っており、カロリーの高いものを積極的に食べていました。
具体的には
朝から菓子パン、昼ごはんにはカップラーメン、おやつにはポテチのビッグサイズを食べ、夜ご飯にはご飯もおかわりをし、お風呂あがりにはアイスを食べるのがルーティンでした。
学生時代の私の食事のルーティンはそんな感じでした。
甘いものが大好きだったので、チョコレートやクッキーもよく食べていました。
ですが、カロリーを摂ってはいたもののカラダを大きくすることはできませんでした。
実際に、コンテストに出場するくらいまでカラダをつくってわかったのが、とにかく食べるだけではダメだということ。
カロリーと同時にタンパク質も摂取しないとカラダをつくることはできないということを気づくことができました。
ですので、ガリガリで悩んでいるような人でもダイエットする人が食べるようなサラダチキンのようなタンパク質が豊富な食材を食べるようにしたほうが良いということです。
サラダチキンは痩せたい人が食べるものというイメージがあるかもしれませんが、太りたい人にも食べるべき食材になります。
サラダチキンに限ったことではありませんが、ガリガリで悩んでいる人は高タンパクの食事を心がけるようにしてみてください。
「とにかく食べればいい」から「頭を使って考えて食べる」
2. 食事の思い込み 「肉ならなんでもいい」
これも過去の自分が思っていた思い込みのひとつです。
「肉ならなんでもいい」と思っていました。
家庭科の授業で肉、魚、卵などはタンパク質が豊富ということは習っていたので知っていました。
なので、カラダをつくるタンパク質が豊富な肉ならとにかく食べればいいものだと、学生だった私は思い込んでいました。
肉は大好きだったので、毎日のように食べていました。
私の家では、豚丼やハンバーグ、唐揚げといった料理が夕ご飯でよく食べていました。
食べ盛りだったということもあり、けっこう食べていたと思います。
家で焼肉をすることもありましたが、焼肉ではカルビと豚トロばかり食べていました。
今になってわかったことが、「肉ならなんでも良いわけではない」ということです。
たしかに肉はタンパク質が豊富です。
しかし、肉の種類によってタンパク質含有率が異なります。
タンパク質含有率というのは、100gでどのくらいの割合がタンパク質なのかということ。
わかりやすく言い換えると、肉でも脂の多い肉と脂の少ない肉があるということです。
・脂の少ない肉はタンパク質含有率は高く ・脂の多い肉はタンパク質含有率は低い
学生の頃食べていた肉は、タンパク質含有率の低い、脂の多い美味しいお肉ばかりでした。
そのため、お腹いっぱいになるまで食べてはいたけど、実際には、あまりタンパク質が摂れていなかったのだと思います。
脂が多い肉なので、お腹も溜まりやすいでしょう。
ですので、ガリガリで悩んでいる人はタンパク質含有率の高いお肉を食べるようにしてみてください。
「肉ならなんでもいい」から「高タンパク+低脂質のお肉」を
3.運動の思い込み 「ムキムキにはなりたいとは別に思わないから筋トレはしない」
これも過去の私が思っていたことです。笑
本日紹介している思い込みは全て過去の私が思い込んでいた、勘違いです。
ガリガリで悩んでいる人は食事が変われば、かなり効果が出てくるはずですが、筋トレを+αですることで、より効果を感じることができるはずです。
食事だけでも太ることは可能ですが、カッコ悪く太るよりも、どうせ太るならカッコよく太ったほうが良くないでしょうか?
私はお腹がポッコリ出るような太り方ではなく、カッコよくガッチリした体型になりたいと思っていました。
そんなカッコ良く太りたい人でしたら、「ムキムキになりたいとは思わないから筋トレはしない」という考えは捨てましょう。
ぜひ、筋トレしましょう♪
男性の方だけではなく、女性の方もです。
女性の方もお腹がポッコリよりも、ウエストにはくびれがあり、海外の女優さんのようなつくところには肉がついていて女性らしい曲線の美があるようなカラダの方が良くないでしょうか?
そのカラダをつくるには食事の管理だけではなく、筋トレも必要になってきます。
「筋トレはムキムキを目指す人だけが行う」という思い込みを捨てて、「カッコイイカラダをつくりたいなら筋トレが必要」ということを覚えておいてください。
4.精神的な思い込み 「こういう体質だからしょうがない」
中学生の頃から高校生の頃までの約6年間はカラダを大きくするために、一生懸命食べて、カラダを大きくしようと頑張っていました。
ですが、いつまで経ってもカラダを大きくすることができず、「こういう体質だからしょうがない」のか、そんな風に思うこともありました。
ですが、そんなことはありませんでした。
万年ガリガリだった私が、ボディコンテストに出場するまでカラダをつくることができました。
学生時代の友人にはよく驚かれます。
正しい知識と地道にコツコツ続けるということができれば、カラダは変わります。
筋肉は裏切らないといいますが、案外その通りです。
いつからでも筋肉は成長してくれます。
実際なクライアントの方の中にも60代の方や70歳を目前にした方がいます。
そんな方々にトレーニングをするようになり、現役で働いていた時よりも動けるようになったと言っていただいております。
そんな声を聞いて、筋肉はいつからでも成長するんだなと実感しています。
カラダをつくるのに遅いということはありません。
今がいちばん若いです。
ぜひ筋肉は裏切らないというのを信じて続けてみてください。
正しいやり方がわからないという方は、パーソナルトレーニングも行っていますのでご連絡ください。
本日は以上になります。
ほな、また〜
【編集後記】
昨日nscaの資格更新が完了しました。
なんとか、ひと安心です。
資格更新料で7700円かかることを知りませんでした。
年末年始はいろいろ支払いが重なって、、、笑