※2018年9月に初めて挑戦したボディメイク大会(真ん中の選手が記事を書いている人) by iPhone12mini
こんにちは、パーソナルトレーナーのりょーたです。
2013年からフィットネス業界で働き始め、2024年ベストボディジャパン横浜大会で入賞。今はフリーランスのパーソナルトレーナー&ベストボディジャパンの選手として活動しています。

ボディメイクの大会に興味はあるけど初心者でも大会に出てもいいのかな〜



はじめての大会出場は不安ですよね。
私も初めて大会に出た時は不安でいっぱいでした!
はじめて大会に出るときは不安でいっぱいでした。
- こんな細いのに大会に出てもいいのかな
- 恥ずかしい思いはしないかな
- もっと筋肉をつけてから出た方がいいのかな
私自身、筋肉がつきにくい体質で細身のため本当に大会に出てもいいのかな?と心配でした。
ですが、今振り返ってみると、あの時に勇気を出して大会に出場したからこそ、今も楽しくトレーニングをすることができています。



でも大会に出場するのってやっぱり大変だよね?



大会に出ることは簡単じゃないけど、大人になって本気で打ち込めるものがあるということはいいものですよ。
今回は、ボディメイク大会に挑戦するメリットとデメリットについて解説します。
大会に出ることのメリットとデメリットも含め知っておくことで、挑戦するかの判断材料になるかと思います。
・ボディメイクの大会に興味がある人
・ボディメイクを本気で頑張りたいと思っている人
・いつか大会に出場したいと思っている人
この記事を読むことで、大会に出場することのメリット・デメリットを理解して、コンテスト出場までのイメージができるようになります。
初心者がボディメイク大会に挑戦するメリット
ボディメイク大会に出場して得られたメリットは次のようなものになります。
・大人が本気で打ち込める
・生活習慣が整う
・自分史上最高のカラダをつくれる→自信がつく
大人が本気で打ち込める
人は何かに熱中しているとき生き生きしています。
ボディメイクの大会に挑戦することで生き生きとした時間を過ごすことができました。
- はじめての減量
- はじめて背中に力を入れるということを知り
- はじめて日サロに入る
人生で自分が日サロに通うなんて考えもしていませんでした。
ですが、はじめて経験することはやっぱり楽しいもの。
大人になると「はじめて」がどうしても少なくなってしまうものです。
ボディメイクの大会に挑戦することで、今まで経験したことない経験をすることになるので大人が本気で打ち込めますよ。



部活の大会みたいで楽しいよ〜
生活習慣が整う
大会に出場する=健康美の象徴です。
ボディメイクの大会では筋肉を維持したまま、体脂肪だけを極力落とす必要があります。
筋肉を維持し、体脂肪を落とすためにはトレーニングはもちろん、クリーンな食事に、適度な休養が欠かせません。
大会に出る人は運動の習慣があり、栄養のある食事を摂取しています。
私が出場しているベストボディジャパンのコンセプトは次のようなものになります。
日本中・世界中が笑顔に満ち溢れ、そして心身共に健康的な生活を過ごすこと。
BEST BODY JAPAN
大会の団体によってどこまで体脂肪を下げるかというのはありますが、ベストボディジャパンの選手は健康的で理想的な体型をしています。


↑いちばん左の選手が記事を書いている人
自分史上最高のカラダをつくれる→自信がつく
大会に出場されるお客さまのサポートをさせていただいております。
過去に初めて大会に出場されたお客様より「お陰様で、自分史上最高のカラダをつくることができました!」とおっしゃっていただきました。
- 大会に出ることで、自分の割れた腹筋を見ることができます
- 大会に出ることで、背中を広げるということができるようになります
- 大会に出ることで、胸筋でマッスルルーレットができるようになります。(結構難しいけど。。笑)
大会に出るという経験をすることで、少なからず自信はつきますよ。
大会に出場するだけでも、すごいことですから。
ボディメイク大会のデメリット
大会に出ることはいいことばかりではなく、みなさんの想像するように出場するまでの準備が特に大変です。大会のデメリットは次のようなものになります。
・家族・友人と同じ食事ができない
・トレーニングの時間を確保する必要がある
・お金が意外とかかる
家族・友人と同じ食事ができない
いちばんのデメリットが食事です。
減量幅が大きい人ほど減量期間は長くなります。
ざっくりとした目安として1~2%の体脂肪を落とすのに1ヶ月はかかります。
例えば、現在体脂肪率20%の人が5%まで体脂肪を落とすとなると早いペースだとしても最低8ヶ月の期間は必要です。
生活をともにする家族の協力なくして大会に挑戦するのは難しいでしょう。
トレーニングの時間を確保する必要がある
大会に出るとなれば男性の場合、60〜120分ほどのトレーニングを週に4〜6回の頻度で実施する必要があります。
その時間を作ることができるか。
減量のことを考えると、睡眠時間は極力削りたくありません。
睡眠時間が短いと体脂肪が落ちにくくなるためです。
お金が意外とかかる
大会出場には意外とお金がかかります。
参考までにベストボディジャパン(男性)を例に記載しておきます。
- 公式ウェア予選用(サーフパンツ):¥15,000
- 公式ウェア決勝用(ボクサーパンツ):¥7,000
- 日焼け(3ヶ月前から週2回で日サロに通う):¥1,500×24回→¥36,000
- ポージングレッスン(グループレッスンを2回受講):¥7,700×2回→¥15,400
- 出場費:¥18,700
- 合計:¥92,100
プラスαで毎月通うジム代やサプリメント代もかかってきます。
また、女性の場合はヒールなどもあるので男性よりもお金がかかります。
ベストボディジャパンは知名度のある団体のため出場費など高めですが、出場費がもう少し安い大会やサーフパンツならなんでもOKという団体もあります。
はじめてボディメイクの大会に出場した人の事例
私はボディメイクが強みのパーソナルジムで働いていたということもあって、はじめてボディメイクの大会に出場した人々を見てきました。
最後に自分も含め、大会に出場しようと決めた人たちのきっかけを紹介します。
・フィットネスインストラクターをやっており、説得力のあるカラダをつくりたかった(20代男性)
・子供ができて諦めていたけど、やっぱりやらずに後悔したくなかった(40代主婦)
・パーソナルトレーナーになりたいと思って(20代男性)
・憧れのYouTuberみたいなカラダになりたくて(30代男性)
・何かに本気で取り組みたくて(30代男性)
自分自身含め、一度大会に出た人は翌年にまた大会に出ていたりと2回、3回と大会に出ている人がほとんどです。
いちばん初めの大会が最もハードルが高いものです。
一度大会に出てみると、「自分と同じような人も結構いるんだな」「初めて大会に出る人も結構いるんだ」と気づくことができます。(出る大会にもよりますが)
また、一度大会に出ることで大会当日までの流れや大会当日の流れがわかるので、2回目以降の大会は1回目よりも緊張せずに大会に出ることができます。
大会に出てみたいと思っているのなら、私は背中を押させていただきます。
失敗してもいいじゃないですか。あとで後悔しないためにも挑戦していきましょう。
まとめ:大会のメリット・デメリットを理解して、大会出場までのイメージをしよう
今回はボディメイク大会に挑戦するメリットとデメリットについて解説しました。
まとめると
メリット
・大人が本気で打ち込める
・生活習慣が整う
・自分史上最高のカラダをつくれる→自信がつく
デメリット
・家族・友人と同じ食事ができない
・トレーニングの時間を確保する必要がある
・お金が意外とかかる
私の周りの人たちがボディメイクの大会に出たきっかけは以下の通りです。
・フィットネスインストラクターをやっており、説得力のあるカラダをつくりたかった(20代男性)
・子供ができて諦めていたけど、やっぱりやらずに後悔したくなかった(40代主婦)
・パーソナルトレーナーになりたいと思って(20代男性)
・憧れのYouTuberみたいなカラダになりたくて(30代男性)
・何かに本気で取り組みたくて(30代男性)
ボディメイクの大会出場目指して、これからもコツコツ筋肉を育てていきましょう。
本日は、以上になります!
【編集後記】
ブログの書き方を変えてみました。
書き方に慣れずにかなりの時間がかかりました。。
これも挑戦のひとつ。
変化に恐れずに、どんどん挑戦していきたいものです。