木曜日, 11月 21, 2024
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【背中のトレーニング】ラットプルダウンのやり方・ポイント解説

男性だったら逆三角形のかっこいい身体を作りたい・女性だったらくびれのある美しい身体を作りたいそんな方には欠かすことができない種目のひとつがラットプルダウンではないでしょうか。

私が背中のトレーニングで最も好きなトレーニングがラットプルダウンだったりします。

ベストボディジャパンのようなコンテストにおいてもアウトラインをつくる背中の筋肉は順位を左右するようなかっこいい身体をつくるためにおいて大切な筋肉になります。

ラットプルダウンで主に強化される部位

主動筋:広背筋・大円筋

共同筋:僧帽筋・上腕二頭筋

ラットプルダウンのやり方

↓PULL

↑UP

セット:バーを肩幅の1.5倍ほどの位置で持ちシートに腰掛ける。

スタートポジション:背筋をまっすぐに伸ばし肩と耳を離し、首を長くする。

動作:バーを胸の上部めがけて引きつける

ラットプルダウンを実施する時のポイント

ポイント1:小指・薬指・中指の3本の指でしっかりバーを握る

腕の筋肉をなるべく使わないようにするためにも、小指・薬指・中指の外側3本の指でバーをしっかり握って背中の筋肉に負荷をかけるようにしましょう

ポイント2:胸を突き上げ、胸の張りを保ったまま動作する

胸椎を伸展させることで、肩甲骨が下制します。広背筋の筋肉は肩甲骨にくっついていますので肩甲骨を下制してからバーを引きつけるのがポイントです。

ポイント3:背中の広がりを狙うなら肘は骨盤に向かって折り曲げる

背中の広がりをつけたいのなら脇の後ろについている大円筋をしっかり鍛えたいものです。大円筋に利かすのであれば、肘は地面のほうに折り曲げて真下に引くようにしてみてください。

川渕 亮太
川渕 亮太
1994年。北海道生まれ。神奈川県茅ヶ崎市在住。 NSCA-CPT、NASM-PESの資格を持つパーソナルトレーナー。 年間1200本以上のパーソナルトレーニング指導を担当。トレーニング初心者からシニア、モデルと幅広く指導。 自身もベストボディジャパンの選手として身体づくりに励む。体脂肪率は年中1桁を維持し、年中かっこいい・年中健康的なからだづくりを実践。2024年にはベストボディジャパン横浜大会で入賞を果たす。 詳しいプロフィールはこちら
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