木曜日, 11月 21, 2024
ホーム食べるダイエットでは1日のカロリーをただ落とせばいいのか

ダイエットでは1日のカロリーをただ落とせばいいのか

※食べるべきものはちゃんと食べよう〜 by iPhone12mini

ダイエットだからと言って極端にカロリーをセーブしてしまうということがあります。

カロリーを落とせるだけ落とせばいいわけではない理由をまとめました。

ダイエットではカロリーを落とせるだけ落とせばいいのか?

ダイエットではカロリーを落とせば落とすほどいい
と考えている方も少なくないのではないでしょうか。

結論から言うとカロリーを落とせば落とすいいわけではありません。

カロリーを極端に落とすことは、健康を保つうえでやってはいけません。

  • 食事はすべてサラダだけ
  • 鶏肉とサラダしか食べない
  • 1日500kcalほどしか食べない

これらのような極端なダイエットでは、ダイエットをやっているのに、逆に痩せづらい太りやすい身体を作ってしまいます。

「やせたい」からこそ「食べる」ようにしましょう。

「やせたい」からこそ「食べる」

・カッコいい健康的なカラダを維持している俳優さん
・キレイで引き締まったカラダを維持しているモデルさん

キレイでカッコいいカラダの人たちはしっかり食べています。

周りのコンテストで優勝しているトレーナーやフィットネスモデルをやっている人の話を聞いても痩せたいからといって極端にカロリーを下げるということはしていません。

やせたいからこそ、食べる必要があります。

一日中寝ていてもカロリーは消費されている

人間の身体は一日中寝ていたり、ダラダラした生活をしていてたとしてもカロリーは消費されています。

  • 呼吸をしていたり
  • 体温を維持していたり
  • 心臓は動いていたり
  • 血液が流れていたり

一日中寝ていたり、一日中ダラダラしていても身体の中は動き続けています。

一日中寝ていても消費される代謝のことを基礎代謝と呼びます。 

この基礎代謝は筋肉量や体重、年齢によって異なります。

ダイエットではこの基礎代謝より上回るカロリーにするのが、鉄則です。

基礎代謝より低いカロリー摂取が続けば、人間の身体は省エネモードに切り替わり、余計脂肪が落としづらくなってしまいます。

食事の量を極端に減らすのではなく、食事の量のコントロールと食事の質を高めるようにしていきましょう。

【編集後記】

昨日は朝から3名の方のパーソナルトレーニング指導を。ボディメイクの方、腹筋を割りたい方でした。

夜は胸・肩前部・三頭・お腹のトレーニングを。

川渕 亮太
川渕 亮太
1994年。北海道生まれ。神奈川県茅ヶ崎市在住。 NSCA-CPT、NASM-PESの資格を持つパーソナルトレーナー。 年間1200本以上のパーソナルトレーニング指導を担当。トレーニング初心者からシニア、モデルと幅広く指導。 自身もベストボディジャパンの選手として身体づくりに励む。体脂肪率は年中1桁を維持し、年中かっこいい・年中健康的なからだづくりを実践。2024年にはベストボディジャパン横浜大会で入賞を果たす。 詳しいプロフィールはこちら
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