こんにちは、パーソナルトレーナーのブッチです。
本日は上記のような肩の筋トレのメニューについて、解説していこうと思います。
肩の筋トレメニューの重量はどうすればいい?
まずは肩の筋トレメニューの重量についてです。
結論としては肩の筋トレの場合は
多関節運動の筋トレでは高重量を狙い、単関節運動の筋トレでは重量は軽めで高回数ネチネチと攻めるのがおすすめです。
下記は私の肩のトレーニングメニューの例なのですが、重量と回数はこんな感じです。
バーベルショルダープレス 40kg 10回 3セット バーベルアップライトロー 40kg 10回 3セット ダンベルサイドレイズ 12.5kg 10回 3セット ダンベルフロントレイズ 8kg 15回 3セット ケーブルサイドレイズ 5kg 15回 3セット インクラインダンベルリアレイズ 6kg 15回 3セット リアデルトケーブルフライ 7.5kg 15回 3セット
多関節運動というのは関節が2つ以上動く運動のことなのですが、上記のメニューだとバーベルショルダープレスとバーベルアップライトローが多関節運動の筋トレになります。
両方とも肘の関節と肩の関節が動いて、バーベルをUP、DOWNさせますよね。
単関節運動というのは関節がひとつしか動かない運動のことです。
サイドレイズ、フロントレイズ、リアレイズが単関節運動になります。
肘は軽く曲げていますが、実際に動かすのは肩関節だけです。
サイドレイズなどのレイズ系の種目では、高重量を振り回すよりも、反動を使わずに肩だけの筋肉を使って綺麗なフォームを維持できるくらいの重量でネチネチとやっている方が実際に、効きもしっかり感じられて、何より痛めるリスクも低くなります。
プレス系は高重量を狙い、レイズ系は軽めの重りでネチネチやるのが個人的にはオススメです。
肩の筋トレのコツ
私が肩のトレーニングで意識していることはこんな感じです。
バーベルショルダープレス →身体をのけぞらさないで、顔とバーベルはすれすれでバーベルを真上にあげる バーベルアップライトロー →肘からバーベルを持ち上げるイメージ。バーベルは胸の下の高さまで ダンベルサイドレイズ →肘からダンベルを持ち上げる。高さは肘が肩の下まで ダンベルフロントレイズ →肘は伸ばしきらずゆるめ、肘から持ち上げる。お腹に力を入れて身体を固定して肩だけであげる ケーブルサイドレイズ →肘からあげること。身体から離すようにケーブルを持ち上げる インクラインダンベルリアレイズ →肘から持ち上げるイメージ。高さはいらないので、反動を使わずに動かし続ける リアデルトケーブルフライ →半円を描くようなイメージで動かす。肩甲骨は開いた状態で行う
本日は以上です。
ほな、また〜