※ポルトガル語で『自由』を意味する言葉 by iPhone12mini
会社員という安定した収入を手放すのは、不安で怖いものです。
- 食べていけなかったらどうしよう
- 失敗したらどうしよう
- ここまで築いたものを手放すのはもったいないかな?
そんなことを頭によぎりながらも独立した人の本やブログを読んだり、話を聞いたりしてやっぱり自分は自由に働きたい。
人生一度きり、やりたいことをやらずに後悔したくない。
2024年10月末をもって会社員を退職、11月よりフリーランスのパーソナルとして働くことを決めた私が、どうしてそのような決断をしたのか。
独立を決めた今だからこそ書ける記事かと思い、その理由を残しておこうと思います。
コンテンツ
「自由裁量」「自己決定」が幸福につながる
これを知ってなるほどなと腑に落ちました。
それは私のまわりの自分で事業を営む方たちは、共通して「なんか楽しそうにお仕事をしている」と感じるものがあります。
- 自分で働く場所を決めれる
- 自分の好きな時間で働ける
- 誰といっしょに働くか自分で決めれる
個人事業主と会社員では自由裁量・自己決定が大きく異なります。
私は「自分がやりたくないことをやらない人生にしたい」と価値観マップを作り気づきました。
やりたくないことの一例をあげると
- 押し売り、入会しないと帰れない雰囲気をつくること
- ひとりのお客さんを複数人のトレーナーで見ること
- サプリメントを大量に購入させること
やりたくないことを日常的にやってしまっていると、自分が悪の道に染まっていってしまっているようで、それが怖いです。
環境が人をつくる。
自分の心に正直に、やりたくないことをやらないためにも「自己裁量」「自己決定」を手にできるフリーランスを選びました。
学習性無力感を抜け出す
アルバイトを含め会社員として約12年ほどを経験しましたが、「自分が何をしても無駄だ」と思ってしまうことが何度もありました。
マーティン・セリグマンが提唱した「学習性無力感」という存在を知って、まさにこの状態になってるかもと。
これは怖いことです。
本当は飛べるのに、自分はできないと思ってしまっていて飛ばない。チャレンジしない。
そうはなりたくない。
会社員という立場だと、どうしても自分ひとりではどうしようもできないことや努力してもうまくいかずに認めてもらえないということも。
ほんとはできる力・スキルがあるのに。
「自分は努力しても無駄だ」というマインドに陥ってしまうと、やる気や向上心が失われ、生き生きとした活気のある人生を送ることが難しくなってしまうでしょう。
そんな環境を変えるためにも、自分の努力が直接報われるフリーランスという働き方を選びました。
「トレードオフ」と「NO PAIN NO GAIN」
背中を後押ししてくれたのが、この言葉。
人生はトレードオフということをよく目にします。
何かを得るには何かを捨てる必要がある。
会社員という安定を捨てたものにしか、先ほどあげたような自由裁量や自己決定は手に入れられない。
捨てることは痛みが伴いますが、その分得られるものがあると信じるしかありません。
ミニマリスト体質なので、捨てることには自信があったのですが会社員という立場を捨てるのはとても勇気がいりました。
この選択をして、あとになって後悔するのか、あの時決断して良かったと思えるのか、今はまだわかりません。
ですが、自分で事業をやっている人は口を揃えて「やってよかった」とおっしゃります。
その言葉を信じて、ぼくもそっちの世界を見てみたい、経験してみたいという好奇心を抑えることができません。
合言葉は「トレードオフ」と「NO PAIN NO GAIN 」で突き進んでいきます。
最後に
会社員の安定した収入を捨てるのは、すごく怖いものです。
2022年に結婚をして、子供はいませんが奥さんがいます。
自分だけではなく、奥さんの人生もかかっている。そんな状況で、奥さんは自分がフリーランスとして活動をしていくことを認めてくれました。
独立することはとても怖いですが、信じて認めてくれたからには
やるorめっちゃやる
の精神で行動していくつもりです。
私は日本人全員が個人事業主になればいいと思っているくらい、個人事業主・フリーランスには魅力があると考えています。
フリーランスとして活動したい、自由に生きたいという方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。
【編集後記】
先日、ブログ読者の方がパーソナルトレーニングを受けに来てくださいました。
自分の考えや自分が食べているものを知ってくださっており、初回のトレーニングでしたがとてもスムーズで初めて会ったとは思えないような感覚でした。これからもコツコツと自分の考えをブログにつづっていきます。