土曜日, 10月 5, 2024
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美しいスタイルの基準となるゴールデンスタイルを知っておくべし

※美しいスタイルを競う大会 by プロのカメラマン

コンテストで優勝や入賞するためにどういったスタイルをめざしていくか。

美しいスタイルの基準。ゴールデンスタイルというものがあります。

ゴールデンスタイルを知っておくと、課題がみえるようになりトレーニングの方向性も見えてきます。

女性の美しいプロポーションの黄金比率

女性の身長にゴールデンスタイル(黄金比率)はウエスト:バスト=1:1.35。

ウエストを基準としてウエストの1.35倍のバストサイズ。

具体的には60cmのウエストならバストサイズが81cm。

身長を基準にする方法もあります。

  • バスト:身長×0.52cm
  • ウエスト:身長×0.37cm

これが基準となります。

例えば身長170cmの女性の場合はバスト88cm、ウエスト63cm。160cmの女性であればバスト83cm、ウエスト59cm。150cmの方ならバスト78cm、ウエスト55.5cm。

こちらが美しいプロポーションの基準になります。

バストのサイズは生まれ持ったものでどうしようもない。そうあきらめるのは、まだ早いです。理想的なボディラインを可能にするのが筋力トレーニングなのです。

美しいプロポーションを可能にするウエイトトレーニング

バストアップだからと胸のトレーニングでバストアップするのは正直難しいです。しかし背中の筋肉(とくに広背筋)を発達させることで、バストの周径位をアップさせることができます。

また広背筋の筋肉を成長させることと共にウエストを細く引き締めていくことも欠かせません。

バストとウエストの差を見ると約20cm以上の差があるのがわかります。

ウエストを細くするのはお腹のトレーニングも大事ですが、食事をコントロールして体脂肪を落とすということが手っ取り早いです。

男性の黄金比率についても紹介しておきます。

男性のゴールデンスタイル

男性のゴールデン比率は1:1.4になります。

ウエストが70cmの男性なら胸囲98cm。男性の場合はウエストと胸囲の差が約30cm必要になります。

男性の場合は女性に比べて筋力がつきやすく、胸の筋肉を発達させて胸囲を増やすということも可能です。胸の筋肉と背中(広背筋)の筋肉をセットでバランスよく鍛えるようにすると良いでしょう。

2024.04現在の私のウエストは72cm、胸囲94cm。6~7cmほど胸囲を増やす必要があります。

こういった基準があるとゴールが目に見えるので、ゴールに向けて動きやすくなるか。

ウエストと胸囲以外にも脚の理想の比率などもありますので、次回の記事で紹介していきます。

【編集後記】

今日は朝からブログ執筆。これから温泉旅行に行ってきます。

川渕 亮太
川渕 亮太
1994年。北海道生まれ。神奈川県茅ヶ崎市在住。 NSCA-CPT、NASM-PESの資格を持つパーソナルトレーナー。 年間1200本以上のパーソナルトレーニング指導を担当。トレーニング初心者からシニア、モデルと幅広く指導。 自身もベストボディジャパンの選手として身体づくりに励む。体脂肪率は年中1桁を維持し、年中かっこいい・年中健康的なからだづくりを実践。2024年にはベストボディジャパン横浜大会で入賞を果たす。 詳しいプロフィールはこちら
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